アンデルセンバッグ ブログ

デンマーク発、日本生まれの「アンデルセンバッグ」をご紹介します。

2020-01-01から1ヶ月間の記事一覧

311. 裁断をする人の話。

アンデルセンバッグ ANDERSENBAG 石山 祐一郎 Yuichiro Ishiyama 裁断をする人のメインの仕事は、革を裁断することです。 革裁断の難しさは、天然素材である革そのものに傷があることです。革の傷をよけながらバッグのメイン部分に傷が入らないように裁断を…

310. サンプルを作る人の話。

アンデルセンバッグ ANDERSENBAG 石山 祐一郎 Yuichiro Ishiyama サンプルを作る人のお仕事は、製品の原型となるバッグを作ることです。 仕事の流れとしましてはデザイナーが描いた図面からバックを作ります。言葉で説明をするととても簡単な説明になります…

309. 手から手への話。

アンデルセンバッグ ANDERSENBAG 石山 祐一郎 Yuichiro Ishiyama 現場ではモノ作りをする人達の手から手へ、各担当者が思いを込めてバッグを作っています。思いを込めて作り込みをしたパーツひとつひとつがカタチになり私たちのブランド、アンデルセンのバッ…

308. 作り手の思いの話。

アンデルセンバッグ ANDERSENBAG 石山 祐一郎 Yuichiro Ishiyama 私たちがアンデルセンバッグが一番大切にしている事があります。それは、「一つのモノを大事に長く使用してもらいたい」というコンセプトです。 現場では長く使用していただく為にはどのよう…

307. 習慣の話。

アンデルセンバッグ ANDERSENBAG 石山 祐一郎 Yuichiro Ishiyama アンデルセンバッグでは、北欧デンマーク的なシンプルなデザインと日本人の作り手が持つ感性、気質、心遣いを大切にしながら山形ファクトリーにて商品をお作りしています。 良いものを長い間…

306. ファクトリーの話。

アンデルセンバッグ ANDERSENBAG 石山 祐一郎 Yuichiro Ishiyama 私達のアンデルセンバッグ・ファクトリーは、山形県西置賜郡白鷹町にあります。このエリアでモノ作りを始めて約50年が経ちました。白鷹町の自社工場では約50年間、国内外の様々なブランド品の…

305. 地味に21年目の話。

アンデルセンバッグ ANDERSENBAG 石山 祐一郎 Yuichiro Ishiyama 今年は例年よりもファクトリーがある山形、白鷹町へ行く事が増えるかも知れません。 まずは4月から展開する白鷹町ふるさと納税の返礼品プロジェクトから始まります。その後、アンデルセンバッ…

304. 誰もいない?の話。

アンデルセンバッグ ANDERSENBAG 石山 祐一郎 Yuichiro Ishiyama 「あれっ?地球上にただ1人残されて、他に誰もいなくなってしまったの?」 そんなピクサーの映画「ウォーリー」を体感出来るような場所が山形ファクトリーのすぐ側にあります。山形へ訪れる時…

303. 美しい朝の話。

アンデルセンバッグ ANDERSENBAG 石山 祐一郎 Yuichiro Ishiyama 山形の美しい朝。 ホテルから見えるこの景色が本当に好きです。 新しい朝を、 新しい気持ちで、 新しい朝の空気を吸い込み、 新しい一日が始まる。 そんな山形の美しい朝がとても好きです。 …

302. 静かな夜の話。

アンデルセンバッグ ANDERSENBAG 石山 祐一郎 Yuichiro Ishiyama 山形のファクトリーへ行く時にいつもお世話になっているホテル「木林森カフェB&B」さんです。こだわりの朝食は地元白鷹町の野菜を使用して手作りで作られています。またコーヒーやパンにもオ…

301. 山に囲まれた場所の話。

アンデルセンバッグ ANDERSENBAG 石山 祐一郎 Yuichiro Ishiyama アンデルセンバッグのファクトリーは山形にあります。山形といっても山形駅を中心とした市内にあるわけではなく、市内から離れたどちらかというと山に囲まれた場所にあります。 イメージとし…

300. 白鷹町コラボの話。

アンデルセンバッグ ANDERSENBAG 石山 祐一郎 Yuichiro Ishiyama 新しくなった白鷹町役場です。とても素敵でお洒落な建物に生まれ変わりました。今年は何度かこの建物に足を運ぶ事になると思います。2020年4月から白鷹町のふるさと納税の返礼品として「アン…

299. クラシックポストの話。

アンデルセンバッグ ANDERSENBAG 石山 祐一郎 Yuichiro Ishiyama メールやLINEが当たり前の時代で手紙などもほとんど出すことがなくなりました。余程の事がない限りポストへ投函するという事もしなくなりました。考えてみたら年賀状とかを出す習慣も年々無く…

298. 駅入口の話。

アンデルセンバッグ ANDERSENBAG 石山 祐一郎 Yuichiro Ishiyama フラワー長井線、荒砥駅の入り口です。画像に映る黄色い列車は赤湯駅から乗ってきたフラワー長井線になります。 シンプルなデザインの駅でデンマークデザインにも通ずる感じです。吊られた照…

297. 車両車庫の話。

アンデルセンバッグ ANDERSENBAG 石山 祐一郎 Yuichiro Ishiyama 山形鉄道フラワー長井線の終点、荒砥駅に着いて列車を降り最初に見える光景がフラワー長井線の車両車庫です。この車両車庫を見ると「白鷹町に着いた!」と実感する瞬間でもあります。 季節季…

296. 白鷹町の話。

アンデルセンバッグ ANDERSENBAG 石山 祐一郎 Yuichiro Ishiyama 2020年4月、 新しいプロジェクトがスタートします‼︎ 2020年4月、山形県白鷹町のふるさと納税の返礼品として、アンデルセンバッグの商品を展開することになりました。 私達のアンデルセンバッ…

295. 終点荒砥駅の話。

アンデルセンバッグ ANDERSENBAG 石山 祐一郎 Yuichiro Ishiyama フラワー長井線の終点、荒砥駅です。とてもクラシックな感じの駅で到着をするとホッとした気分になります。電車は基本的には1時間に1本の為に、電車の発着時間にしか駅には人がいない感じです…

294. 最上川橋梁の話。

アンデルセンバッグ ANDERSENBAG 石山 祐一郎 Yuichiro Ishiyama アンデルセンバッグ・ファクトリーへは、赤湯駅からフラワー長井線に乗車をして17個目の駅になる終点の荒砥駅で下車をします。終点荒砥駅の手前には1921(大正10)から1世紀を越えて、現在も…

293. フラワー長井線の話。

アンデルセンバッグ ANDERSENBAG 石山 祐一郎 Yuichiro Ishiyama 東京から山形新幹線に乗り、米沢駅を過ぎて赤湯駅に着きましたら下車します。赤湯駅から山形鉄道フラワー長井線という山形のローカル線に乗り換えます。個人的にこのローカル電車がとても好き…

292. 山形新幹線の話。

アンデルセンバッグ ANDERSENBAG 石山 祐一郎 Yuichiro Ishiyama 白鷹町役場との新しいプロジェクトや山形ファクトリーでのサンプルや生産段取のために昨年から月1ぐらいのペースで山形へ行っています。 なかなか言葉では伝えづらいのですが、東京から山形へ…

291. NEWプロジェクトの話。

アンデルセンバッグ ANDERSENBAG 石山 祐一郎 Yuichiro Ishiyama 私達のアンデルセンバッグ・ファクトリーは、山形県西置賜郡白鷹町にあります。このエリアでモノ作りを始めて約50年が経ちました。白鷹町の自社工場では約50年間、アンデルセンバッグ以外にも…

290. 21年目のアンデルセンバッグの話。

アンデルセンバッグ ANDERSENBAG 石山 祐一郎 Yuichiro Ishiyama 2020年、アンデルセンバッグは地味に21年目に入ります。ちなみに21年前はこんな事がありました。 1.アップルのiMacが火付け役でスケルトンデザインが流行。 2.ドコモのiモードサービス開始な…

289. 旅人アンデルセンの話。

アンデルセンバッグ ANDERSENBAG 石山 祐一郎 Yuichiro Ishiyama 童話作家のアンデルセンは旅人(トラベラー)として生涯様々な国へと旅を続けました。一方で冒険心は強かったアンデルセンですが極度の心配性だったそうです。常に避難用の縄ロープ持って旅を…

288. 時間を経たモノの話。

アンデルセンバッグ ANDERSENBAG 石山 祐一郎 Yuichiro Ishiyama デンマーク人は、時間を経たものに価値があると考えます。例えば、木製家具の椅子が手沢(長く使っている間に手のあぶらなどがついて自然に出るツヤ)によって、輝くことを美しいと見なす美意…

287. デンマーク文化の話。

アンデルセンバッグ ANDERSENBAG 石山 祐一郎 Yuichiro Ishiyama 「DENMARK + JAPAN」 デンマーク人の哲学と日本人の感性をプラスした製品をカタチにして良いものを長い間大切に使うというデンマークの文化を私たちが作る製品を通して伝えていきたい。これが…

286. アンデルセンのサインの話。

アンデルセンバッグ ANDERSENBAG 石山 祐一郎 Yuichiro Ishiyama アンデルセンは日本では童話作家というイメージが強いかと思います。もしくはパン屋さんでしょうか?本国デンマークでは童話作家以外にも多才な才能を発揮していてマルチアーティストとしても…

285. アンデルセンバッグ誕生の話。

アンデルセンバッグ ANDERSENBAG 石山 祐一郎 Yuichiro Ishiyama アンデルセンバッグのブランド誕生の話をしたいと思います。デンマーク王室が管理をする童話作家ハンス・クリスチャン・アンデ ルセンのサインを商号として使用する許可を有する会社がデンマ…

284. アンデルセンの始まりの話。

アンデルセンバッグ ANDERSENBAG 石山 祐一郎 Yuichiro Ishiyama アンデルセンバッグを始めるきっかけの話をしたいと思います。童話作家ハンス・クリスチャン・アンデ ルセンのサインはデンマーク王室が管理しています。そのサインを商号として使用する許可…

283. 童話作家アンデルセンの話

アンデルセンバッグ ANDERSENBAG 石山 祐一郎 Yuichiro Ishiyama 2020年、アンデルセンバッグは地味に21年目に入ります。改めて童話作家アンデルセンついて少しお話をさせていただきます。 アンデルセンバッグのルーツはデンマークの童話作家ハンス・クリス…

282. STARTの話。

アンデルセンバッグ ANDERSENBAG 石山 祐一郎 Yuichiro Ishiyama 2020年STARTしました! アンデルセンバッグは地味に21年目に入ります。今年は新しい企画、新しいプロジェクトなどいろいろと挑戦してまいります。その都度このブログでもご紹介していきます。…