104. 販売をする人の話。その2 - アンデルセンバッグブログ

アンデルセンバッグ ANDERSENBAG

石山祐一郎 Yuichiro Ishiyama

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#販売をする人

販売をする人の仕事は一般的にはバッグを販売することですがアンデルセンバッグではバッグを販売すること以外にも重要で大切にしている仕事があります。それは以前に購入をしていただいたバッグのお手入れです。

以前にも「65. もうひとつの旅の目的の話。」でも書かせてもらいました、ご興味のある方はお読みになって下さい。

https://andersenbag.hatenablog.com/entry/2019/06/08/071804

「ひとつのモノを大事に長く使用してもらいたい」

私たちアンデルセンバッグが一番大切にしている考え方です。

少しでも長く愛着を持って使用してもらうためにはケアが必要になります。以前購入していただいたバッグを売場へ持ってきていただいたお客様には無料にてお手入れとメンテナンスをさせていただくサービスを行っております。本当にお気軽にお持ち下さい！

ご購入いただいているお客様の9割は女性のお客様なのでなかなかご自身でオイルなどを購入してお手入れをするというのも難しい事だと思いますので売場にて販売担当をする者がしっかりとお手入れをさせていただいております。

お手入れをさせていただきながら、糸のほつれはないか？ファスナーは大丈夫か？内装の生地は切れかかってないか？ハンドルの強度は大丈夫か？などなど革のお手入れはもちろんのことそれ以外の部分でもご使用の上で問題がないか？確認をしています。大げさに言えばお医者さんのような感じかもしれませんね。大きな病気になる前に検査をして未然に防ぐ感じでしょうか。

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実際に全国へイベントの旅へ出ていますと、だいたいイベントを行えるのがそのエリアでは年1回ぐらいになります。最近では定期検診的な感じで年1回のイベント時に商品をお持ちくださるお客様が年々増えてきております。本当にありがたいと思っています。使いやすい部分、使いにくい部分、お客様と直接お話が出来る事がとても大切な事だと思っています。電話ではなく、メールではなく、または百貨店の方など、人を通してのご依頼ではなく、直接お客様とダイレクトにお話しが出来るということが便利になったこの時代だからこそ、とても大切な事なのではないかと思っています。

f:id:andersenbag:20190713062454j:image 2019.4 新潟 6年使用