アンデルセンバッグ ブログ

デンマーク発、日本生まれの「アンデルセンバッグ」をご紹介します。

83. フレンチキップの話。

 

 

 

 

アンデルセンバッグ ANDERSENBAG

石山祐一郎 Yuichiro Ishiyama

 

 

現在富山大和にて7/31までのロングランイベントを開催しております。今回の富山大和では「アンデルセンクラシック」という過去の商品をひとつのコーナーにまとめて店頭にて販売をしております。ちなみに…。「アンデルセンクラシック」につきましては数量に限りがございます。売り切れの場合もございます。今後の生産予定はございません。基本的には一点モノの商品になります。

 

 

アンデルセンクラシック」

5回目にご紹介をさせていただきたいのが「フレンチキップ・ギャザーM」です。

 

 

 

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#フレンチキップ・ギャザーM

 

 

 

今回もシリーズ名はなく、別注品としてお作りした商品になります。別注品を作るにあたりフランスのキップが入手出来、その革でバッグを作ったところから「フレンチキップ」という名称で呼んでいます。

 

 

フレンチキップ・ギャザーM
W430 x H200 x D160

¥70000+税
ライトカーキ(1色)

 

 

今回の企画で使用しました欧州産のキップは某フランスの最高級の有名靴ブランドの革を専門で作っている欧州のタンナーから2017年、数量限定で入手した革になります。 革の風合いや革のタッチ感、すべてにおいて最高級の素材だと思います 。

 

 

 

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#フレンチキップ表面

 

 

 

ちなみにキップとは子牛と成牛の中間にあたる牛の皮です。生後6ヶ月〜2年未満の牛を指します。キップの革はきめが細かく柔らかいのが特徴です。同時に子牛のカーフよりも年を重ねているので強度も備えています。ラグジュアリーブランドなどの高級な財布や靴に使用されることが多い革です。

 

 

このタンナーでは、牛の飼育方法、牛の餌、水、その全てが最高級の革作るために整備されています。また最新の機械、最新の設備なども整えて最高の環境で最高級の革を作っています。

 

 

 

今回数量限定で入手したフレンチキップで、アンデルセンバックで1番人気のあるモデル、8134ギャザーバックMで数量限定でお作りしました。キップ特有のトラや血筋をそのまま本体部に入れています。これはカーフやキップなどの子牛にしかない最高級の証でもあります。革が好きな方にとってはたまらない魅力を感じていただけると思います。本当に革が好きな方はトラや血筋がよりくっきりとはっきりと見える革を選択されます。私もよりはっきりと見える革の方をオススメしております。

 

 

 

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#革のトラ

*虎の縦シマのように見える部分がトラと言われる部分。革の首から背中にあたる部分のあたりになります。

 

 

「フレンチキップ」を使用してお作りしたフレンチキップ・ギャザーMは現在富山大和にて「アンデルセンクラシック」のコーナーにて展示販売をしております!

 

 

 

 

 

今週のアンデルセンバッグは金沢と富山の2ヶ所でイベントを行っています。お近くにお越しの際には是非、足をお運びくださいませ!

 

 

 

@香林坊大和


タイトル: 期間限定shop「アンデルセンバッグ」
場所: 2Fウィークリーメッセージ
会期: 6/19(水)〜25(火)
時間: am10:00〜pm19:30

 

 

 

@富山大和

タイトル: 期間限定shop「アンデルセンバッグ」
場所: 1Fコールハーン店舗跡地
会期: 6/5(水)〜7/31(水)
時間: am10:00〜pm19:00

 

 

 

このブログにてご紹介をしています「アンデルセンクラシック」の商品は富山大和のみのお取り扱いになっておりますが、もしご興味のあるお客様がいらしたら下記の所へご連絡をいただけましたらご対応致します。また売り切れの場合は申し訳けありませんがご対応が出来ません。今後の製品の予定もございません。基本的には一点モノの商品になります。

https://tsutsui-221.co.jp/#contact

 

 

 

 

アンデルセンバッグ  ANDERSENBAG

石山祐一郎  Yuichiro Ishiyama