111. ANAの話。
アンデルセンバッグ ANDERSENBAG
石山 祐一郎 Yuichiro Ishiyama
銀座のお店の話をしたついでに、今回はweb販売のお話をしたいと思います。「アンデルセンバッグ」は基本的には、全国を旅してまわるpopup shopでの販売、東京銀座の店舗での販売、そしてANAのwebshopでの販売の3つの方法で販売をしています。
今回は、ANAのweb shopの話をしたいと思います。
#8134ギャザーバッグM
アンデルセンバッグでは、「ひとつのモノを大事にする。」というデンマークの哲学や文化を伝えていく事をテーマに1999年より始まったプロジェクトになります。そのために店頭にてお客様と直接会話して、直接アンデルセンバッグの良さ、革製品の良さ、デンマーク人の考え方、日本人のモノ作りの考え方などを直接お客様へお伝えするスタイルの販売にとてもこだわりを持っています。
私達のブランド、「アンデルセンバッグ」は認知度が高いわけではありません!そのためにただ店頭に商品を並べて置いてあるだけでは商品は売れません。とにかく丁寧に丁寧に作り手の思いを直接お客様へ伝えていくことがとても大事なことだと思っております。
その為にアンデルセンバッグのことをしっかりと商品説明が出来る販売員が必要になります。100%マネキンさんに任せてしまうのではなく、しっかりと商品説明が出来る販売員が直接現場に立ち、お客様へアンデルセンバッグの良さを伝えることをとても大事にしています。そのためpopup shopや銀座の直営店に絞って販売を続けてきました。
そんな中、お客様側から今時ネット販売していないのか?と言われることが多くなりました。いろいろと対策を考えていたところにANAからのオファーがありました。実はANA以外にも何社がオファーをいただいておりました。一社一社とお会いをしてお話しをさせていただいたところ、ANAさんが1番アンデルセンバッグの考え方にあっていましたのでANAのネット販売に「アンデルセンバッグ」を出店する事を決めました。販売を始めてから4年ぐらいになりますでしょうか。
今では全国のイベント時に出会えたお客様で、「気に入ったんだけど、即決して購入することが出来ない。」「買うつもりはなかったけど品物を現実に見て、触れてみて、とても気に入ったのでネットで購入したい。」といったお客様が購入していただけることが多くなりました。特にイベント会期中よりも会期後に「やっぱり欲しいです。」とお問い合わせをいただくことがパターンとしては多くなってきました。安価な商品ではないので、じっくり悩まれてやっぱり欲しいと思っていただけることは、作り手としても本当に嬉しく思います。
参考までにANAでは下記のような感じで販売をしています。
「ANAショッピングA-style」
https://www.astyle.jp/disp/SpCSfGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=335828
問題は、popup shopや銀座の店舗など実店舗を優先しているので商品が足りなくなることです。本来は5色展開なのに黒しかないとか?3色しかないとか?この部分は改善しないといけないと思っています。もちろんお時間をいただき、お待ちいただけましたら商品をご用意して対応することが出来ます、その辺の情報とかも上手く伝えていかなければと思っております。
アンデルセンバッグはそんなに大量に生産をしているわけではないのでもう少し生産量をあげるか、イベント等を絞り込むか、出来るだけお客様にご迷惑をおかけしないようにお手元に商品を届けられるようにしていきたいと思っております。
#富山大和
引き続き富山ではロングランイベントが7/31まで開催中です、お近くにお越しの際には是非、足をお運びくださいませ!
@富山大和
タイトル: 期間限定shop「アンデルセンバッグ」
場所: 1Fコールハーン店舗跡地
会期: 6/5(水)〜7/31(水)
時間: am10:00〜pm19:00
インスタの方も情報配信しています!
@andersenbag.tokyo
アンデルセンバッグ ANDERSENBAG
石山祐一郎 Yuichiro Ishiyama