アンデルセンバッグ ブログ

デンマーク発、日本生まれの「アンデルセンバッグ」をご紹介します。

146. 20年続く財布の話。

 

 

 

アンデルセンバッグ ANDERSENBAG 

石山 祐一郎  Yuichiro Ishiyama 

 

 

 

8/22(木)〜28(水)仙台藤崎本館1F

期間限定shop「アンデルセンバッグ」

 

 

 

現在仙台藤崎本館1FにてPOPUP SHOPでイベント展開をさせていただきますが今回広告、DM以外にも商品掲載をしていただいております。

 

 

今回仙台藤崎HPの方にもバッグ2点とお財布を紹介していただいております。バッグ2点は前回ご紹介をしましたムートンバッグとゴードミニボストンです。今回はお財布をご紹介したいと思います。

 

 

f:id:andersenbag:20190824072942j:imageスカル・シリーズ

 

 

 

アンデルセンバッグ」のプロジェクトがスタートした1999年から続く、定番の革小物シリーズになります。スカルシリーズ最大の特徴は使用していますヌバック調の革になります。起毛している表面の毛が半年〜1年ほど使用していくうちに手の油などを吸収してだんだんと寝てきます。その後表面がだんだんとツルツルと艶が増して深みのある味わい深い色へと経年変化していきます。

 

 

言葉だと伝えづらいので画像でご紹介します、下記が6年使用したお財布になります。通常のヌバックはこのような変化は致しません。この革はアンデルセンバッグのオリジナルとして革から作っております。

 

 

 

f:id:andersenbag:20190824074312j:image

 

6年使用していますが、内装も含めて全てオールレザーでお作りをしており、生地などの布関係は一切使用していません。そのためまだまだ問題なくご使用いただけます。

 

 

 

昨日も19歳の若い女性の方が、この革に、この経年変化に興味を示していただき、人生初の革製品(本人談)をご購入していただきました。本当にありがとうございました。このお財布をきっかけに彼女のような若い世代のお客様に革製品の良さが伝わり革製品をより好きになっていただければと思っております。それが私たち作り手にとっても1番嬉しい事でもありますし、1番伝えていきたい事でもあります。

 

 

 

 

 

私たちアンデルセンバッグが作っている製品は、大量に作って大量に販売をする商品ではなく、ひとつのモノを大事に長く使用してもらえるようにひとつひとつのバッグに思いを込めて製作しています。その作り手の思いがブランドが始まった1999年から20年間、変わることなく現在までその意思が、その思いが引き継がれています。

 

 

デンマークでは、良いものを長い間大切に使うという習慣があります。良いものを自分の世代だけでなく、親から子へ、子から孫へと代々伝えていく文化です。そんな、ものを大切にする文化が現在も生き続けています。

 


私たちアンデルセンバッグANDERSEN BAGも革製品を通して良いものを長い間大切に使うという習慣とものを大切にするという文化を伝えていきたいと考えています。

 

 

 

 

現在行われております仙台藤崎のイベントにて、スカルシリーズ革小物ご紹介しております。お近くにお越しの際には是非、足をお運びくださいませ!

 

 

8/22(木)〜28(水)仙台藤崎本館1F

期間限定shop「アンデルセンバッグ」

 

 

 

 

 

インスタの方も情報配信しています!

@andersenbag.tokyo

 

 

 

 

アンデルセンバッグ  ANDERSENBAG

石山祐一郎  Yuichiro Ishiyama