325. 新たな試みの話。 - アンデルセンバッグブログ

石山祐一郎 Yuichiro Ishiyama

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以前からずっと考えていました。

私達アンデルセンバッグは天然の牛革をメインに使用してバッグを製作しています。天然の牛革は一枚一枚違う形をしています。そして革は天然のモノなので当然のように傷があります。

バッグを作る際には一つ一つパーツ事に傷を避けながら裁断をしていきます。出来るだけ無駄なく傷を避けながら裁断をしていきますが、どうしてもバッグのパーツとしては使えない部分が出てきます。そしてその部分はゴミとして捨てる事になります…。

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革は食用の副産物と言われていますが、元は生き物でもあります。簡単に捨ててしまっていいのだろうか…。私達アンデルセンバッグは「モノを大切に、大事にして欲しい」と願うブランドでもあります。だからこそ出来るだけ捨てる事なく素敵に生まれ変わらせる事が出来ないか？そんな事を以前から考えており、新たな試みとしてこのポーチをお作りしました。

昨年12月の渋谷東急本店でのPOPUPイベントで実験的に販売をしたところ、とても好評でした。一部完売した色も出てしまい、お問い合わせもいただくので継続してお作りしていく事にしました。

こだわりとしてはポーチを作っている職人とバッグを作っている職人はまったく同じ職人が作っております。ポーチとはいえ、手を抜かずにアンデルセンクォリティーでお作りしています。そして価格はリーズナブル。たいへんコストパフォーマンスの高い商品になっています。

使用している革も定番のブレウシリーズのオイルレザーを使用しています。オイルレザーの革らしいタッチ感を楽しんでいただける大人のポーチに仕上がっております。アンデルセンバッグの顧客様にもたいへん好評です！

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「ANDERSENBAG 」POPUP

03/19-25

広島福屋八丁堀本店

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「アンデルセンバッグPOPUP」

04/22-28

小倉井筒屋本館

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