320. 店主の言葉の話。 - アンデルセンバッグブログ

石山祐一郎 Yuichiro Ishiyama

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以前デンマークでのこんなエピソードを聞いた事があります。家具屋で家具を見に行った時に新品の家具と使い古された家具が並んでいました。プライスを見ると使い古された家具に新品の家具の2倍以上のプライスがつけられていました。店主に「プライスが間違っていませんか？」と尋ねたところ、「こんなにも丁寧に使い込まれた家具が新品より安いわけがないだろう？」と言われたそうです。

日本の感覚だと中古品という捉え方をしてしまうのでこの感覚は多くの人が理解が出来ないかもしれません。ただデンマークの人たちが考えるモノを大切にする思いや文化から考えると店主の言葉はとても大切な事を言っている気がします。

デンマークでは、古くから良いものを長い間大切に使うという習慣があります。良いものを自分の世代だけでなく、親から子へ、子から孫へと代々伝えていく文化です。ものを大切にする文化が現在も生き続けています。

私たちアンデルセンバッグも、モノを大切にするという素晴らしい文化を伝えていきたいと考え、ひとつひとつ思いを込めてバッグをお作りしています。そして、全国を旅をしてその思いを直接お客様に作り手の思いを伝えていきたいと考えております。

そんなアンデルセンバッグの2020年の旅がまもなく始まります！

02/5-11

京都伊勢丹

5F中央エスカレーター横

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ANDERSENBAG POPUP

03/19-25

広島福屋八丁堀本店