241. 原点のバッグの話。 - アンデルセンバッグブログ

石山祐一郎 Yuichiro Ishiyama

f:id:andersenbag:20191124082859j:image #9100クォーウボストン・ネイビー

今回富山大和のイベントでは、富山大和のカードをお持ちのお客様向けの広告と過去にアンデルセンバッグをご購入のお客様へ向けてDMを出し、今回の富山大和1FトピックスでのアンデルセンバッグPOPUPのご案内をさせていただいております。

今回広告掲載で使用させていただきましたのが、人気のブレウシリーズの新型ボストンになります。イベントを行っている各エリアでもご好評の新型になります。

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No.8139ブレウ・ボストンバッグ
w430 x h250 x d100
¥56000本体　+税

ブラック・ボルドー・トープ（全3色）

富山では今年の7〜8月にかけて約2ヶ月間、元コールハーンの売場跡地にて、かなり大規模のアンデルセンバッグのイベントをやらせていただいておりました。アンデルセンバッグの20年分の作品と商品を全てご紹介をして展示販売をしていました。わずか3ヶ月前の話です。

今回の11月のイベント開催にあたり、前回ご紹介していない商品があれば富山のお客様へ、あらためてご紹介をしたいと考えていました。イベントへ向けて商品の準備をしていた時にご紹介してない商品があるのに気が付きました。それが今回ご紹介する9100クォーウ・シュリンクボストンになります。

f:id:andersenbag:20191124084700j:image #9100クォーウ・シュリンクボストン・ネイビー

No.9100クォーウ・シュリンクボストン
w430 x h250 x d100
¥80000本体　+税

ブラック・ネイビー（全2色）

ブレウシリーズのボストンバッグのベースになりました原点のバッグです。アンデルセンバッグには珍しいシュリンクレザーを使用しています。

シュリンクレザーには簡単に言うと2種類あります。型押しシュリンクと本シュリンクです。

型押しシュリンクは一般的な手法でシュリンクの型を利用して革全体的に熱で型を押してシュリンクにします。革全体に型が入るので無駄無く効率的に革を使う事が出来ます。

本シュリンクは薬品にて革をシュリンク（縮ませる）させます。革には革の繊維の固い背中の部分や繊維の柔らかいお腹の部分があります。当然繊維の固さの違いにより縮み率が変わります。そのため一枚一枚表情の違う革が仕上がります。ただお腹の部分はブクブクになるのでほとんど使用出来ません。

どちらの革もメリットとデメリットがありますが、アンデルセンバッグではより自然の風合いが楽しめる本シュリンクを採用しました。取り都合や生産性を考えたら型押しシュリンクなのですが、革本来の革らしさや革の良さを伝えるためには本シュリンクの方が適しているという判断からアンデルセンバッグでは本シュリンクを選択しました。

こちらも数に限りがあるハンドメイド商品になります。カラーはブラックとネイビーの2色。是非店頭にてご覧になってください‼︎

20周年メモリアルイヤーのPOPUPイベントも年内残りあと4ヶ所です！

@富山大和

タイトル: 期間限定ショップ「アンデルセンバッグ」

場所: 1Fトピックス

会期: 11/20(水)〜11/26(火)

@熊本鶴屋

タイトル: 「日本革市」

場所: 本館6F小催事場

会期: 12/04(水)〜12/10(火)

@うめだ阪急

タイトル: 「マイプレシャス・バッグフェア」