205. プジョー205ラリーの話。
アンデルセンバッグ ANDERSENBAG
石山 祐一郎 Yuichiro Ishiyama
ブログを更新をして気がつけば205回目になりました。
205?…。で思い出した事があるので今回は大変申し訳けないのですがアンデルセンバッグとは全く関係のないお話になりますがお話させていただきます。どうしても書きたくなってしまったので書かせていただきます。車の話になりますが、ご興味のない方は本当にすいません。
私は50年代〜60年代のイタリアの車のデザインが昔から好きでとても興味があります。とくにアルファロメオというメーカーが大好きでいつかはその時代のアルファロメオを手に入れたいと思っています。
これは私が20歳前半の頃の話ですが、本当は50〜60年代のアルファロメオが欲しいのですがとてもじゃないけど高価で買えません。せめてその当時の自分のレベルで買える範囲のアルファロメオを買いたいと思い、お金を貯めて週末毎週のようにとある欧州の中古車を扱うお店に通っていました。お目当てのアルファロメオがありました。イタリアのピニンファリーナというデザイナーが手掛けた車でした。
ピニンファリーナと言えば、ほとんどのフェラーリを手掛けているデザイナーです。私のお目当ての車も本当にピニンファリーナらしい美しいデザインの車でした。ただ当時、今から30年ぐらい前のイタリア車は電気系統が特に弱く、エンジンも当たり外れが本当に激しく、慎重に車選びをしていましたが、なかなかコンディションがいいアルファロメオが見つかりませんでした…。
ある日のことですが、お店の方から連絡があり面白い車が入荷したので見に来ないか?と言われてお店に行ってみました。そこにあったのはフランス車のプジョー205という車でした。205という車は、当時トレンディードラマで浅野ゆうこさんだったかな?がドラマで乗っている設定で、プジョー=お洒落な車という感じで女性にも人気のフランスの車でした。
女子受けがいいかも?という思いが一番強かったかもしれません…。またこの205がフランス国内限定500台の特別な車ということにも心を揺さぶられました。また205のデザイナーもピニンファリーナだということもあり興味を持ちました。試乗をしてみるとドイツ車に近い乗り心地と、安心感があったのと何よりも運転していて本当に楽しい車でした。当時のイタリア車には安心感がまったくありませんでしたのでプジョー205に決めました。
しかしこの車には、205の後にラリーというロゴが付いています…。フランス国内500台限定というのも特別感はありますが…。何かが違う…。
実はこの車、ラリー(レース)に出るベース車両みたいな車でした。なのでエアコン無し、パワステ無し、パワーウィンドウ無しの車でした…。
見た目はプジョー205なので最初は、ものすごく女子受けがいいのですが、一度でも乗るとまったく快適では無いことがわかり、二度と乗らせてとは言われなくなります。100%次はありませんでした。結果女子受けは全くよくなかったです。悲しい思い出です…。
もう一度所有したいとは思いませんが…。今でもこの車以上に楽しいと思えた車はないなぁと感じています!どこかで乗る機会があれば乗ってみたいと思いますね。
今回は全くバッグと関係のない、どうでもいい話を長々とすいませんでした。単純に205いう数字に反応してしまいました…。
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